霊園探しのポイント

霊園探しのポイント

霊園を探す方法は色々とありますが、インターネットを活用した方が便利です。賃貸アパートを探すように、スマートフォンで検索した方が豊富な選択肢が見つかります。霊園探しに求められるポイントですが、まずは自宅から気兼ねなく通える立地条件の良さです。お墓へお参りに行くため、お掃除に行くためには徒歩やバスで向かえる範囲が理想であり、ネットで地元の霊園を掲載するサイト内で吟味しましょう。アクセスにかかる手段と時間を確認し、次に予算と相談です。現実問題として維持費は家計の負担になります。都心部に設けられた霊園は設備が整っており、郊外に設けられた場所は自然豊かな環境であり、費用対効果に優れているのが特徴です。
パソコンやスマートフォンで、施設の写真やお墓の様子、周辺にある駅や店舗の情報を先に調べておき、良さそうな所を数か所までに事前にしぼりこんでおきましょう。厳選した数か所に限り、実際に足を運んで下見をすれば、労力と時間を節約でき、それでいて満足行くお墓が見つかるはずです。

霊園には公営と民営がある

お墓を買いたい時に真っ先に思い浮かべるのは寺院墓地なのではないでしょうか。寺院墓地は宗派が限定される、お布施が必要で管理費なども高額な費用が掛かるイメージを持つ人も多いと言えましょう。これに対して霊園の場合は、お布施が要らない、宗派が問われないなどの広告を目にすることもあり、寺院墓地よりも霊園の方が良いなどの理由から、お墓探しをされる人も増えています。霊園を紹介しているウェブサイト内では、お墓には公営のものと民営のものがあることを解説していますが、公営と民営の違いはどこにあるのか、どちらが良いのか分からない人も少なくありません。
そもそもお墓の種類は、民営・寺院・公営の３つに分かれており、事業主体と呼ぶ霊園を管理運営している法人格があるのが特徴です。民営の場合は宗教法人や財団・社団法人などが経営法人になっており、公営の場合は地方公共団体、寺院の場合は宗教法人など、経営を行っている法人格が異なるわけです。